バイナリーオプションのメリットとデメリット

 バイナリーオプションは様々な相場のレート変動を利用した投資取引で、相場レートの変動が、決められた時間内に、決められた条件を達成するかどうか、という事を取引きの判定要素としています。

最もよく見られるバイナリーオプションは、通貨を銘柄にしたハイ&ローオプションという取引きのルールを用いたもので、「2時間後に、為替レートは120円よりも上になっているか、下になっているか」の二つの選択肢からどちらかを予測し、そこに投資を行っていくものになります。

投資は一口ごとの金額が設定されており、投資家の予測する選択肢に対して投資を行います。
判定期間が満了になると結果が示され、予測が当たれば、投資の一口ごとに、あらかじめ決められている配当金が払い出されることで利益になり、予測が外れた場合には、投資した資金が没収されて損失になります。

こうした投資取引が行われるバイナリーオプションのメリットは、何よりもその取引きのシンプルさにあるでしょう。
銘柄に課せられた条件を確認し、相場を分析して、予測する法の選択肢に投資を行えば、投資家がすることは何もなく、あとは判定結果が出て来るのを待つだけになります。
ちょっとしたスキマ時間にも投資は行えるために、仕事で忙しかったり、まとまった休みが取れないような人であっても投資取引が行えます。

また、通貨を銘柄にしてるバイナリーオプションであれば、24時間いつでも為替相場が開場しているために、時間を選ばずに取引きをすることができ、また、その取引きの操作も簡単なので、スマートフォンなどのモバイル機器を利用すれば、場所も選ぶことなく取引きができるのも大きなメリットとなるでしょう。

このほかにも、相場のレート変動を取引きの判定として用いているために、例えば相場が乱高下していても、全く動いていなくても取引きの結果が出ることや、それが利益や損失に影響を及ぼさないという点も、安心して取引が行えるメリットで、こうしたことから、投資を行う前に、利益と損失の大きさを計算できることも、投資資産の管理という点からは、大変に有効なことだといえます。

デメリットとしては、FX取引きのように利益と損失の大きさの加減がしにくいために、例えば相場の動きに合わせて利益を大きく待ったり、損失が広がらないように少ない損失の時点で決済をしたりしすることができず、トータルでの資産運用で言えば小回りが利かないという事はデメリットといえるでしょう。

また、長くても数日以内には取引きが終了し、短いものであれはわずか1分で判定結果が出てしまう短期間の取引きであるために、長期的な資産運用ができず、また、しっかりとした資金管理を行わないと、短い間で大きな損失が出てしまう可能性が高いことも、しっかりとした管理意識を試されるところになるでしょう。